行ってきました。京都の桂離宮。
見どころ満載でかなり面白かったです。

桂離宮は江戸時代の初めに造られたとのことですが、
もうすでに西洋の手法がいくつも取り入れられていて
斬新な感じでした。

写真は50枚くらい撮ったんですが、データが重くて一度に
アップできない様なので、何回かに分けてみます。
ネタ不足解消も兼ねて。

<写真左>
「御輿寄前庭」と呼ばれるスペースですが、全体の間口奥行
の比率は1:1.618の黄金分割を意識しているそうです。
前方(右)に「方柱切石の手水鉢」と呼ばれるアイポイントがあ
り、それを斜めに避ける様に配置された「真の飛石」と呼ばれ
るアプローチを通って御輿寄に入ります。

<写真右>
門をくぐって最初に見える切り石ですが、４枚とも同じ大きさ
ではなく、奥に行くほど少しずつ小さくなっていて、逆に目地
(すきま部分)の幅は広げてある様です。
右手の建物の建具も奥へ行くほど幅広になっている様で、
どちらも遠近感を出す為とのことです。

たった２枚で容量いっぱいの様なので今日はここまで。

これではごく一部しか紹介できなさそうですね。